任意継続被保険者制度

 

退職前に2ヶ月以上被保険者期間がある場合に、退職後引き続き2年間は継続して被保険者になることができ、在職中と同じように病気・ケガ・出産・死亡についての給付や、健康診断の補助金の支給対象となります。

 

ただし、任意継続被保険者になった後に発症した傷病や出産に対する傷病手当金・出産手当金は支給対象外となります。

 

■資格の取得条件

・資格喪失日の前日まで継続して2ヶ月以上の被保険者期間があること

・資格喪失日から20日以内に加入申請をすること

 

■保険料

任意継続被保険者の保険料納付額は、事業主負担分と自己負担分を合計した金額で全額自己負担になります。また、40歳〜64歳の場合および特定被保険者に該当する場合は、介護保険料についても事業主負担分と自己負担分を合計した金額を負担します。

保険料計算の基礎となる標準報酬は、資格喪失時の標準報酬月額か、前年度9月末日現在の当健保組合の全被保険者の標準報酬の平均額〔30万円(平成29年度)〕を比較して、いずれか低い額となります。

この月額は毎年4月に見直しが行われます。

 

■手続き

@「任意継続被保険者資格取得申請書」を健康保険組合に提出

A健康保険組合から「納付書」を自宅に送付

B初回保険料を振り込む

C健康保険組合から「健康保険被保険者証」「納入案内」を自宅に送付

※任意継続被保険者証は在職中の保険証と記号・番号が変わります。

※初回保険料を納付期日までに納付しなかった場合、任意継続被保険者にならなかった(最初から任継の申し出がなかった)ものとみなし、資格を取り消しますのでご注意ください。

 

■健康保険高齢受給者証の交付

任意継続被保険者の人が、期間中に70歳になった場合は、健康保険高齢受給者証が本人、被扶養者一人ひとりに交付されます。

 

■すでに任意継続被保険者になられた方へ

・健康保険組合からの送付物には案内文書が同封されています。

・今後の手続きに関することが記されていますので必ず内容を確認して下さい。

 

◆保険料の納付

当月分保険料を当月の1日から10日までに健保組合に銀行振込みしていただきます。

次月分以降を振込まれた場合、手数料を差引いて返金し、再度振込んでいただくことになりますのでご注意ください。

※「納付書」の送付は初回のみとなります。以降は初回保険料のお振込後に送付した「納入案内」をご確認の上、ご自身でお振込ください。

 

◆住所、扶養状況等に変更あったとき

・変更届を提出していただきますので、すぐにご連絡の上、変更日から5日以内に提出して下さい。

 

◆資格を喪失するとき

・任意継続の資格喪失事由は法律で以下の通りに定められています。個人的な事由にて喪失できませんのでご注意ください。

・保険料を納付期日(毎月10日)までに納入しなかったとき

・就職等により、健康保険組合・共済組合等の被保険者になったとき

就職等で収入を得られるようになった場合は、すぐに健保組合にご連絡ください。

・任意継続被保険者になってから2年を経過したとき

・死亡したとき

75歳になったとき(後期高齢者医療保険の被保険者になります)